以上、どうか慎重なる御審議をいただき、原案御可決賜りますよう
お願いを申し上げ、
説明とさせていただきます。
○
議長(
吉村裕之君) これより、
本案について
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
谷議員!
○
議員(谷 禎一君) 今回の
中継施設の
条例なんですけれども、この
中継施設の具体的な作業ということについてお尋ねしたいと思うんですけれども、一般から集めてきた
ごみを今の
施設にどのように入れられて、どういうふうに
積み替えされるのか。その作業の中に
ごみの関係法令とかそういうふうなものに抵触する
部分はないのかということについてお尋ねしたいと思います。
○
議長(
吉村裕之君)
小原生活部長!
○
生活部長(
小原 薫君)
中継施設としてどういうふうに一般
ごみを受入れするかということでございますが、収集形態は変わりません。各家庭で収集しまして、それを今現在ある
可燃ごみでございましたら、
ごみピットに搬入して、そこから
大型車に
積み替えるということになります。そのほか
不燃ごみ等につきましても、同じように収集させていただきまして、粗大
ごみとかの破砕とかできませんので、それを民間の
事業者に持っていくという形になります。
ペットボトルとか
容器包装プラスチックごみにつきましては、今までは現
施設で圧縮して持っていっていましたが、その圧縮もできませんので、それも民間
事業者に
お願いをして、持っていってもらい、
処理してもらって、容器包装リサイクル協会のほうでするということになってございます。
あと法令関係につきましては、そのまま
ごみ処理はしないということで、そういう行為につきましては、
ごみ処理ということにはなりませんので、問題ないかと考えております。
○
議長(
吉村裕之君)
谷議員!
○
議員(谷 禎一君) 先般、ピット内におきまして、ピットが深いんで、一部高さを変えて、下のピットへ落ちた
部分を上のピットへ持ち上げて、そこから取り出すというお話を聞いておりまして、現場はもう工事されたのかなと思うんですけれども、10日、深いピットに落とされた
部分を今度浅いピットへ持ち上げる作業は何でするのか、そしてまた、浅いピットから何かで取られると思うんですけれども、
大型車なりに積み込むまでの
部分、どういうふうな作業をされるのか、もし特殊な作業をされるようであれば、資格ある方でやっていただかないかんということにもなりますし、その辺の具体的にどういうふうな作業にされるのか教えてもらえますか。
○
議長(
吉村裕之君)
小原生活部長!
○
生活部長(
小原 薫君) 12月
議会で補正させていただいたピット改修でございます。もう現在工事は終わっておりますが、まず深い
部分に
ごみを入れます。深い
部分から今の現クレーンによって、高くかさ上げしたところに一旦下ろします。かさ上げしたところに乗った
ごみをバックフォーで掴んで、プラットフォーム内のコンテナに移し替えて、民間
事業者に出すという形になります。そういうふうな特殊な免許等は、当然クレーンはちゃんと作業できるような資格は持ってございます。
以上でございます。
○
議長(
吉村裕之君) ほかに
質疑ありませんか。
山田
議員!
○
議員(山田美津代君)
谷議員が法令のこと触れることはないのかという質問ありましたけれども、
ごみが一般、持ち
ごみとか全ての
ごみが一応
中継施設に集められて、
積み替えていくわけですが、そのときに散乱した
ごみを
処理したりするのに、
ごみ処理施設には当たらない、抵触しないんでしょうか、それが1点と。それから、この名称が変わりますね、
リレーセンター広陵と。これはどういうふうに決められたのでしょうか。
ごみ町民
会議で決められたんでしょうか。
それから最後の
パークゴルフ場のこれも名称が
葛城川公園コースとするため、所要の改正を行うとありますが、この公園コースということになりますと、公園的な何か要素をやはり持たすんでしょうか、この
パークゴルフ場のところに。そういう計画がおありで、御名称を変更されたのか、その3点、お聞かせいただけますか。
○
議長(
吉村裕之君)
小原生活部長!
○
生活部長(
小原 薫君) 当然、全ての
ごみが今の
施設に入ってくるのは間違いありません。当然、散乱した
ごみというのは袋に入っていますが、仮に袋が破れたという
ごみを
処理するのには、
ごみ処理じゃないかというような話やと思うんですけれども、基本的に確認しましたら、それは
処理には当たらないということになりますので、法的にも問題ないと考えております。
それと
リレーセンター広陵という名称でございますが、今やったら
クリーンセンター広陵ということで
操業しているということでございますが、リレー、いわゆる中継するという形で
リレーセンター広陵という名称にさせていただきました。ただこの件につきましては、町民
会議では議論はさせていただいていません。町のほうで決めさせていただいてございます。
あと、
パークゴルフ場、
葛城川公園コースでございますが、葛城川コースという名称もいろいろ考えてはおったんですけれども、全体的に
パークゴルフ場というのも見た感じ公園みたいな感じでございますので、あくまでも名称として
葛城川公園コースという名前ということで御理解いただきたいと思います。
○
議長(
吉村裕之君) 山田
議員!
○
議員(山田美津代君) こうして
議案に出てしまっているから、今さら言っても仕方がないんですけれども、
リレーセンター広陵とか名前を公募してもよかったんじゃないかなと思うんですよね。まだ町民の方で3月18日に
操業停止ということを全ての方が把握しているわけではないし、こういう名称を変更することによって、そういうことも周知できたんじゃないかなというふうに思うので、今後、こういう名称とか町民の方のいろんなアイデアで公募するということ考えていただけたらというふうに、これはもう
議案に出ていますので仕方ないです。今後こういうことがある場合、考えていただけたらというふうに思っていますので、その辺、検討していただけますか、今後のこと。
○
議長(
吉村裕之君)
小原生活部長!
○
生活部長(
小原 薫君) 確かに委員おっしゃるとおり、公募して名称をつけるというのは一つの案ではございますが、ちょっとうちのほうもある程度一定時間がございませんでしたので、ほかのところ、いろいろ地域も見ても、リレーセンターという形でされているところもございましたので、分かりやすいかなと思って、そういうふうに名称をつけさせていただいています。あと当然
ごみの
操業は止まるということは、2月号の広報とかで様々周知をさせていただいています。また今後そういうことがございましたら、公募も当然検討させていただきたいと考えております。
○
議長(
吉村裕之君) ほかに
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
吉村裕之君)
質疑がないようですので、
質疑はこれにて打ち切ります。
お諮りします。
本案を
厚生建設委員会に付託したいと思いますが、これに御
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
異議なしと認めます。
よって、
議案第6号は、
厚生建設委員会に付託することに決定しました。
次に、
日程8番、
議案第7号、
一般職の職員の給与に関する
条例及び
広陵町
会計年度任用職員の
給与及び費用弁償に関する
条例の一部を改正することについてを
議題とします。
本案について
説明願います。
奥田企画部長!
○企画部長(奥田育裕君) 失礼いたします。
それでは、
議案第7号、
一般職の職員の給与に関する
条例及び
広陵町
会計年度任用職員の
給与及び費用弁償に関する
条例の一部を改正することについて、御
説明申し上げます。
議案書は29ページから、新旧対照表は2ページからとなりますが、
概要集の3ページを御覧いただきたく存じます。
まず、
条例の改正理由でございます。国においてコロナ克服・新時代開拓のための経済対策が講じられることを受け、本町においても新型コロナウイルス感染症への対応と少子高齢化への対応が重なる最前線において勤務する職員の処遇の改善を行うところ、これに対応するとともに、今後、勤務環境等の勤務条件の著しい変化があった場合に柔軟に対応することができるよう給料の調整額に係る
規定を設けるため、所要の改正を行うものでございます。
次に、改正
内容といたしましては、給料の調整額に係る
規定の新設でございます。
まず、改正
条例第1条では、
一般職の職員の給与に関する
条例の一部改正といたしまして、職務の複雑、困難もしくは責任の度または勤務の強度、勤務時間、勤務環境その他の勤務条件が著しく特殊な職員の給料月額につき適正な調整額表(調整前における給料月額の100分の25を超えない範囲)を定め、それに基づき調整額を支給できるよう
規定を
整備するものでございます。
次に、改正
条例第2条では、
広陵町
会計年度任用職員の
給与及び費用弁償に関する
条例の一部改正といたしまして、
一般職の職員の給与について調整額を支給できるよう
規定を
整備することに伴い、
会計年度任用職員の給与についても当該
規定を準用し、調整額を支給できるよう関係
規定の改正を行うものでございます。
条例の
施行期日等といたしまして、この
条例は、公布の日から施行し、第1条の
規定による改正後の
一般職の職員の給与に関する
条例及び第2条の
規定による改正後の
広陵町
会計年度任用職員の
給与及び費用弁償に関する
条例の
規定は、
令和4年2月1日から適用するものでございます。
次のページ、参考の欄を御覧ください。
給料の調整額に関する規則案の概要といたしまして、対象職員は、認定こども園、保育園、幼稚園、放課後子ども育成教室において勤務する職員とし、通常の教育・保育業務以外のみに従事する職員を除くとしております。また、調整額は月額9,000円となりますが、短時間勤務の場合、勤務時間に応じて除算されることとなります。
以上、どうか慎重なる御審議をいただき、原案御可決賜りますよう
お願い申し上げ、御
説明とさせていただきます。
○
議長(
吉村裕之君) これより、
本案について
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
吉村裕之君)
質疑がないようですので、
質疑はこれにて打ち切ります。
お諮りします。
本案を
総務文教委員会に付託したいと思いますが、これに御
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
吉村裕之君)
異議なしと認めます。
よって、
議案第7号は、
総務文教委員会に付託することに決定しました。
次に、
日程9番、
議案第8号、
令和3年度
広陵町
一般会計補正予算(第13号)を
議題とします。
本案について
説明願います。
吉田総務部長!
○総務部長(吉田英史君) 失礼します。
それでは、
議案書の33ページを
お願いいたします。
議案第8号、
令和3年度
広陵町
一般会計補正予算(第13号)について、御
説明申し上げます。
今回の補正では、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ7,713万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ152億7,695万9,000円とするものでございます。
クリーンセンターに関する補正となります。
42、43ページの歳出を
お願いいたします。
塵芥
処理費の中で、燃料費を1,892万1,000円追加しております。昨今の原油価格の高騰により、
クリーンセンターの
処理に要する燃料費の不足が見込まれるため、補正を
お願いするものでございます。
次に、可燃物搬送処分委託料の5,619万7,000円につきましては、
ごみピットを
積み替え施設に回収するに当たり、ピット内を空にする必要があることから、その処分を民間業者に委託するものでございます。また、
操業停止後の
ごみ処理につきまして、他自治体及び民間業者に委託する費用も含まれております。
次のバックフォー借上料201万4,000円につきましては、
可燃ごみを
積み替えるためのバックフォーの借上料となってございます。
歳出は以上ですが、歳入につきましては、今回の補正財源を財政調整基金からの
繰入金で調整をしております。
以上で、
説明とさせていただきますので、慎重に御審議いただき、御可決賜りますよう
お願い申し上げます。
○
議長(
吉村裕之君) これより、
本案について
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
吉村裕之君)
質疑がないようですので、
質疑はこれにて打ち切ります。
お諮りします。
本案を
総務文教委員会に付託したいと思いますが、これに御
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
吉村裕之君)
異議なしと認めます。
よって、
議案第8号は、
総務文教委員会に付託することに決定しました。
委員会で審査される間、しばらく休憩します。
(A.M.11:19休憩)
(P.M. 1:59再開)
○
議長(
吉村裕之君) 休憩を解き、再開します。
それでは、
日程10番、
議案第7号及び第8号を
議題とします。
本案について、
総務文教委員会委員長より、
委員会の審査の結果について報告願うことにします。
谷
総務文教委員会委員長!
○
総務文教委員会委員長(谷 禎一君) それでは、
委員会の報告をさせていただきます。
総務文教委員会は、本日の本
会議において付託されました2
議案につきまして、
委員会を開き、慎重に審査しましたので、その結果を御報告申し上げます。
まず初めに、
議案第7号、
一般職の職員の給与に関する
条例及び
広陵町
会計年度任用職員の
給与及び費用弁償に関する
条例の一部を改正することについては、
本案に関する支給方法についての
質疑に対し、
本案が可決されれば2月1日からの適用となるため、3月給与で2月、3月の2か月分を対象職員に支払う方法をとるとの答弁がありました。
今回の処遇改善について、内閣府からの資料では、
令和4年9月までにとなっているが、10月以降はどう考えているのかとの
質疑に対し、今回の処遇改善を契機として、10月以降もそのまま支給したいと考えているとの答弁がありました。
本案に関する対象は何名かとの
質疑に対し、対象者は、保育士・幼稚園教諭の正規職員で57名、
会計年度任用職員で29名、放課後子ども育成教室の支援員で79名となっているとの答弁がありました。
その他、
質疑、答弁を受け、慎重な審査をいただいた結果、反対意見もなく、採決の結果、何ら
異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。
次に、
議案第8号、
令和3年度
広陵町
一般会計補正予算(第13号)については、
ごみ処理関係委託料の内訳についての
質疑に対し、内訳として、3月21日から末日までの天理市及び大栄環境株式会社への委託は約800万円を見込んでいる。それ以外の額は、三重中央開発株式会社に支払う分となる。
ごみピットの改修工事に当たって、1月の支払い分約2,630万円及び2月の支払い分約150万円が支払いできていない状況となっている。これらの額も含めて、補正予算を上げているとの答弁がありました。
ピット改修時に
ごみ処理の予算は計上していなかったのかとの
質疑に対し、
可燃ごみの搬出に関しては考慮しておらず、予算計上をしていたため、今回補正が必要となったとの答弁がありました。
その他、
質疑、答弁を受け、慎重な審査をいただいた結果、反対意見もなく、採決の結果、何ら
異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。
なお、本来必要な経費は事前に予算編成するものであり、今回の補正については、資料により後日確認するものの、予算編成の認識が甘いと言えます。このような財政
処理に関しては、
総務文教委員会としては遺憾の意を表明いたします。
以上、
総務文教委員会の審査結果報告といたします。
○
議長(
吉村裕之君) ありがとうございました。
ただいまの
委員長報告に対し、各
議案ごとに審議します。
まず、
議案第7号、
一般職の職員の給与に関する
条例及び
広陵町
会計年度任用職員の
給与及び費用弁償に関する
条例の一部を改正することについてを
議題とします。